痙性斜頸って
どんな病気ですか?
- 首や肩の筋肉が、
意思とは関係なく収縮します。 -
首や肩は多数の筋肉が重なりあっており、それぞれが頭部の動きに深く関係しています。
痙性斜頸は、それらの筋肉が自分の意思に関係なく収縮し、頭、首、肩などが不自然な姿勢を示します。
自分で動かそうとすると動かしづらかったり、痛みを感じたり、違和感などの症状もある病気です。
痙性斜頸の症状は下のイラストに示したように多岐にわたり、多くはこれらのうちのいくつかを合併します。
また、脳性麻痺などの合併症や後遺症、向精神薬などの薬物を使用することによって起こる痙性斜頸もあります。
痙性斜頸の症状
頭が横に倒れる
下あごが突き出る
頭が前に倒れる
頭が後ろに倒れる
頭が横を向く
背中が曲がる
肩が上がる
頭がかなり大きく振れる